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勘が働く!

投稿日:2020年11月10日 更新日:

僕は中学生の頃写真部でした。

写真って、『ここだ!』と思った瞬間にシャッターを切るわけですが、実はそれだと遅いんですよね。

決定的瞬間は、コンマ何秒の差で過去になってしまうんです。

なので、大切なのは『そろそろ?』という感覚なんです。

例えば、人が笑っている写真を撮ろうとすると、その人がいつ笑うか分からないんですよね。

かと言って、近くで『笑って』と言ったところで、自然な笑顔は撮れません。

なので、少し離れたところから『望遠レンズ』を使って写真を撮ります。

当然、その人の会話の内容は聞こえるはずがなく、ファインダー越しに『その瞬間』を狙っているわけです。

で、『笑った!』と思ってもその瞬間は撮れないんです。

なので、『笑いそう』という雰囲気を待つわけです。

何度も何度も失敗を繰り返していると、だんだんわかってくるんですよ、その人のパターンが。

で、その瞬間の少し前からシャッターを切り始め、『パシャッ、パシャッ、、、パシャッ』と間隔をあげて『連写』を繰り返します。

うまくいくと、その中の一枚に自然な笑顔があるんです。

嬉しいですよね。

優秀なカメラマンは、勘が働くと聞きます。

『そろそろ何かが起きる』瞬間を逃さない為には、第六感を鍛える必要があるのではないでしょうか。

予感

嫌な予感ってありますよね?

僕は車を運転するんですが、何となく感じるんですよ、変な動きの車を。

後ろから見ていると、なんかフラフラしていたり、道に迷っている感じがわかるんですよね。

で、注視していると、突然の車線変更。

危うく難を逃れた事は何度か経験しています。

これは、教習所では教えてもらえない『なんか変』という『勘』なんです。

車は時によって重大な事故を引き起こす事があります。

常にアンテナをはりながら運転する癖をつけたいものですね。

『〜だろう』ではなく、『〜かもしれない』は、運転する者にとって忘れてはいけない事なんですね。

ヤマカン

クイズ番組などを観ていると、全く答えが分からず当てずっぽうで答えることがあります。

ようは『ヤマカン』ですが、意外と当たる事があるんです。

僕がレギュラーでやっている福岡の番組では、食ロケの時穴あきクイズをやるんですが、実際これはわかりますか?実際に出たクイズです。

【題】

Q『隠れ家○○○○○で、絶品生○○○

※)○にはカタカナが入ります。

どうですか?

【答え】

A『隠れ家イタリアンで、絶品生パスタ』です。

いかがですか?

この時はたまたま当たりましたが、もしかしたら

『隠れ家メキシカンで、絶品生タコス

の可能性もあるわけです。

答えは一つじゃないので、たまたま当たった『ヤマカン』なんです。

『勘』は、経験からくる『確率』かもしれない。

たくさん経験して確率を上げれば、勘が鋭くなるのかもしれないですね。

僕の本名は『鈴木寛』で、あだ名は『スズカン』でした(^^)

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