『善』と書かれると、『すごく良い事』をしないといけないように思えますよね。
僕がまず頭に浮かぶのが、お年寄りに『荷物持ちましょうか?』っていうアレです。
理由はわかりませんが、『良い事』と言うと、まずそれが頭に浮かびますね。
テレビの見過ぎでしょうか(^^)
それに僕が帽子をかぶってマスクをして、ニコニコしながら『持ちましょうか?』なんて言っても、かなり怪しまれそうですよね^^;
そうではなく、些細な事でもいいんですよね。
どのくらい『些細』かというと、僕はマンションに住んでいるのですが、よくエレベーターで宅配便の人に会うんですよ。
で、その人が降りる時に『開』ボタンを押して、『お疲れさまです』って言うくらいの『些細』なことです(^^)
このくらいだったら何のエネルギーも使いません。
ポイント制!
『一善』=『1ポイント』
『一悪』=『−1ポイント』
『何もしない』=『0ポイント』
誰に見せるわけでもなく、誰に褒めてもらうわけでもない。
これをやる事で、自分が『気持ち良く』なればそれでいいんです。
完全なる偽善ですが、ただこの偽善、やってみるとなかなかの『美学』ですよ(^^)
誰にも言わないわけですからね。
溜まったポイントは、『満足感』に交換できます。
ポイントの失効期限はありません。
徳を積む!
『ちりも積もれば山となる』ですね。
『良い事を積み重ねる』わけですが、ここで大切なのは、せっかく『積み重ねる』のなら、悪い事をして『徳を減らさない』事だと思います。
ゴルフをやる人ならわかると思いますが、せっかく『バーディ』を出したのに、次のホールで『ボギー」を叩いてしまう。
結果的に、プラスマイナスゼロになってしまうんですね。
ゴルフは18ホールあります。
すべてのホールで『バーディ』を取れば、『18アンダー』なんですよ!
とんでもないスコアです(^^)
それなのに、どこかのホールで『ボギー』、すなわち『悪い事』をしてしまうと、一気に『16アンダー』になってしまう。
『2つ』も差がついてしまうんです。
それを取り返すのにどれだけ苦労するのか。。
それだったら始めから『バーディ』狙っていきましょうよ。
ゴルフにはテクニックが必要ですが、『善』にテクニックは必要ありません。
とても簡単にできます。
それだったら『18アンダー』だして優勝したいですよね(^^)
とっても共感します