幸せなお話！

みなさんは幸せですか？

僕は幸せです。

理由は後ほど。

幸せの条件って何ですか？

お金なのかな？

以前テレビでやっていたんですが、『１億円当たった人のその後』みたいな番組があって、結構興味深かったんです。

結果からお話しすると、全然幸せじゃなかったんですね。

何故だと思いますか？

その前に、１億円ってどのくらいのお金なのかということです。

僕が子供の頃の１億円は、生涯遊んで暮らせる金額を意味していました。

一生遊んで暮らせるなら、それ以上の幸せはありせんよね？

そういう１億円だったんですが、現在は少し違うようです。

１億円当たると、仕事を辞める人が多いそうです。

そのまま細々と暮らせば何とかなりそうですが、そうはいかないみたいですね。

しばらくは大盤振る舞いをしながら豪遊し、その後大きな買い物（家や車）をするそうです。

そうなれば、１億円はあっという間に無くなってしまいます。

その後は、、なんとなく想像がつきますよね？

大金が当たったその時は、幸せの絶頂だったはずです。

それをそのまま持続させるにはどうすればいいのか？

それをしっかり考えておけば、その人は今もなお幸せだっただろうと思います。

幸せを考える時は、

その逆を考えるようにしています。

なにが不幸せなのか？

弱点を箇条書きにしてみましょう。

僕の場合は、

○太っている

○顔がデカい

○人をうらやむ癖がある

○お医者さんいわく不健康

○家を買うほどのお金が無い

○子供の将来が心配だ

○やることなす事全てうまくいかない時がある

○犬が吠えてうるさい

こんな感じです。

で、また逆を考える。

○食べたい時に食べ、眠くなったら寝る

○人は人、自分は自分と割り切る事ができる

○夜中にお酒を飲みながらYouTubeを観る

○息子が家を建ててくれると言っていた

○うまくいかない時に逃げる術を知っている

○犬が元気

○今日も楽しい

どうですか？

幸せと不幸せ、少し似ていませんか？

これが『プラスマイナスゼロ』なんです。

僕はいつも思っています。

幸せって、『なる』モノではなくて『感じる』モノじゃないのかなと。

嫌な事やどうしようもなく辛い事があった時に、どう思うのか。

マイナスになった時に、プラスを感じる事ができるのか。

子育てに悩む人を、子供に恵まれなかった人はうらやましく思うはずです。

背が低い人は背が高い人に、またその逆も。

痩せられない人と太れない人、深刻なのは後者の悩みです。

全ての人がそうじゃないのかもしれないですが、僕はそう考えています。

嫌なことや辛いこともたくさんあるけど、そっちじゃないほうを見るようにしています。

だから、僕はいま幸せなんです。