ダイエット=ガマンという事は【考え方編】でお話ししました。
そのガマンに、金を使う人は多いと思います。
健康食品、サプリメント、ダイエットフードなど。
これも結構高額なんですよね。
で、ガマンの3ヶ月を終えて5キロ痩せたとしましょう。
その後に来るのはご褒美だと思います。
ガマンしていたスイーツや炭水化物、ダイエット後ほど美味しいものはありません。
で、気がつけばあっという間にリバウンド。
3ヶ月の苦労は、1週間ほどで元に戻るはずです。
頑張った苦労とお金がもったいなくないですか?
では、いったいどうしてそんなに早くもとに戻ってしまうんでしょうか?
考えた事はありますか?
実はこれには、ちゃんとした理由があるんです。
その理由を知っておけば、リバウンドしにくくなります。
今日は是非それを覚えてくださいね。
身体が太りたがる!
ダイエットや減量をすると、人間の身体は危険信号を出します。
それを、ホメオスタシスといいます。
これは、恒常性(こうじょうせい)といって、人体を一定の状態に保とうとする働きのことです。
ダイエット=体内に栄養が来ない=痩せないようにする。
簡単に言うと、こんな感じです。
そのホメオスタシス、僕の場合は3ヶ月ごとにやってきました。
初めは順調に体重が減っているのに、ある時を境に全く減らなくなった、と言う停滞期を迎えた経験は無いですか?
それが、まさしくホメオスタシスがやってきた証拠です。
身体が危険信号を出したんですね。
そうするとどうなるか?
身体は危険な状態になっているので、ちょっとした栄養も逃さないように身体に蓄積しようとします。
もうお分かりですね?
身体が太りたがっているときに、ご褒美タイムなんですよ。
これでは太るのは当たり前です。
では、どうすればいいのか?
この停滞時期を乗り越えると、また身体は痩せていきます。
僕の場合は、3ヶ月、ホメオスタシス1週間、その後体重ばガクッと減りました。
で、また3ヶ月後、ホメオスタシス1週間、体重ガクッ。
この繰り返しです。
慣れてくると、『ホメオスタシス来ないかな〜』というくらいになってきます。
停滞期=ツライではなく、停滞期=痩せるサインだと考えるようになりましたよ。
あくまで、僕の場合ですが。
自分の身体を知り、効率良く科学的に痩せる。
これはとても大切な事です。
極度なダイエットは身体に良くないばかりか、逆に痩せにくい身体を作ってしまいます。
1年間で10キロ以上減らさなおように、すこしづつ健康な身体作りをやっていきましょう!