ブログ

なぜパパイヤ??

投稿日:2020年5月10日 更新日:

今日は名前の由来のお話しですが、その前に僕の事を少し。

僕は鈴木寛(すずきひろし)と言います。

1966年6月29日に産まれました。

この数字で『あれっ?』と気づく人はかなり音楽通な人。

この日、台風が去った後日本にビートルズが初来日しました。

JALの法被をきたメンバーが、タラップから降りて来た映像を見た人は多いと思います。

あの日、僕は産まれました。

日本でかなり多い『鈴木』という苗字に、これまたなんの変哲もない『ひろし』という名前を付ける。

実はこの『ひろし』という名前、僕の親が考えたわけじゃないんです。

僕の父親はラテンコーラスグループで歌を唄っていました。

僕が産まれた時、おやじはある人のコンサートツアーに出演中でした。

その人は、越路吹雪さん。

僕が産まれた事を知った越路さん、ご主人と2人で僕の名前を考えてくれたそうです。

おやじの名前が亮(りょう)オカンが良子(よしこ)だった事から、有名な僧侶で歌人の良寛から『寛』の文字を取り、僕の名前になりました。

本来なら『かん』という名前なんですが、当字で『ひろし』という読み方になったそうです。

歌手を目指した

寛少年は中学生からダンスを始め、その後ダンスの世界にどっぷりハマっていきます。

ダンサーを集めて会社を立ち上げ、イベント事業、タレントやアーティストを育成するために奮闘していきます。

クラブイベントを中心に活動していたのは前回のブログでもお話しましたが、イベントスペースを借りて自社で企画したライブを行う事もありました。

そんなある時『バブリーナイト』というイベントを企画していて、派手なダンスレビューショーを考えていました。

場所は新宿歌舞伎町。

新宿コマ劇場(現在の新宿東宝ビル)の上にあった、CODE(コード)というキャパ1000人を超える大きなクラブでした。

場所も内容もこだわりぬいたモノで、たくさんの人に見にきてもらいたい。

そういう思いで、案内状を書きました。

文章の最後に、『皆様のお越しをお待ちしております!鈴木寛』

ん、鈴木寛。。

チョット待ってね。

不景気をぶっ飛ばせ!バブリーナイト!鈴木寛?

、、なんか違うな。

名前が堅い。

変えちゃおうかな?

バブリー鈴木、アフロ鈴木、ナイス鈴木、パパイヤ鈴木、、?

パパイヤ鈴木

の誕生です!!

、、、なんかすみません、、、

本当に大した意味もなく、ただなんとなくつけた名前でした。

ただ、インタビューなどで1番聞かれる質問だったので、1度ちゃんと書いておかないといけないと思って。。

ちなみにそのバブリーナイト、大成功しましたよ!

そのイベントにレコード会社の人が見にきていて、おやじダンサーズはCDデビューすることになりました。

ドラマのような本当のお話です。

来てくれた人に楽しんでもらう!

この精神は今もまったく変わっていません。

今はコロナで大変な時期ですが、こんな時だからこそどうやったらリモートでも楽しんでもらえるのか?

どうやったら、ライブやショーを見てもらえるのか?

無観客、生配信ライブもやりました。

いつまで続くかわからないからこそ、想像力を持って創造していかないといけませんね。

2019.12.14『HIPHOP de show!』太田アプリコ

-ブログ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

振付師というお仕事!

僕が振付師になったのは、20才の時でした。 今までたくさんの曲に振りをつけてきました。 そんな僕が初めて振付したのが、松田聖子さんの『上海倶楽部』という曲。 もちろん、松田聖子さん本人に振付けしたので …

見た目と中身!

一昔前だと『プリクラ』ですかね。 いろいろと『盛れる』じゃないですか。 肌が綺麗になったり、目が大きくなったり。 やり過ぎると、誰だかわからなくなりますよね。 今だと加工アプリですね。 ほとんどの人が …

言った人は忘れてる!

子供の頃、ケンカしたことありますか? 『殴り合い』のケンカはなくても『口ゲンカ』くらいはあると思います。 僕もありますよ。 酷いことを言った事もあると『思います』。 この『思います』は、ハッキリと覚え …

幸せなお話!

みなさんは幸せですか? 僕は幸せです。 理由は後ほど。 幸せの条件って何ですか? お金なのかな? 以前テレビでやっていたんですが、『1億円当たった人のその後』みたいな番組があって、結構興味深かったんで …

焦った時こそ冷静に!

道路が渋滞していたりすると、本当に焦りますよね。 特に高速道路。 高速に乗ってから渋滞に気づいたりすると、『早く言ってよ〜』と思ってしまいます。 事前に渋滞情報をチェックしていたにもかかわらず、その後 …