もし、『幸せの順番』があるのだとすると、自分が幸せになるのは、『一番最後』ではないかと思っています。
『きれいごと』のように聞こえますが、これにはちゃんとした『考え』があるんです。
そもそも『幸せの定義』は人それぞれで、何をもって『幸せと感じる』かが大切なんですが、『あ〜幸せだな〜』と思う瞬間を思い浮かべてみてください。
例えば、『幸せ』=『お金』の場合。
大きな事業を成功させたとしましょう。
何年もの歳月をかけ、社員が一丸となり、会社に多大な利益をもたらすわけです。
幸せの順番を考えてみましょう。
①まず会社に膨大なお金が入ります。
②会社の評判(株)が上がります。
③自分の給料が上がる。
どうですか?
幸せが目の前に来るのって、結構『あと』ですよね。
もし①の後に会社が損失を出したら、②に至らず、自分のところまで幸せがやって来る事はありません。
どんなに事業が成功しても、『自分の給料が上がるのが先』という事もありません。
自分の幸せって、後回しなんですよね。
プロ野球!
『幸せ』=『達成感』だとこうなりますね。
去年はSoftBankホークスが優勝しましたね。
残念ながら、恒例のビールかけはありませんでしたが、球団関係者、ファンの皆さんは、最高に嬉しかったんじゃないでしょうか。
コロナ禍の関係で『無観客』試合もあり、経営も大変だったと思います。
もし、球団の経営が『破綻』していたら、歓喜の瞬間は訪れなかったでしょう。
選手がどれだけ頑張っても、『母体』が無くなってしまっては、どうにもならないのです。
会社→選手。
その順番は変わる事はありません。
修身斉家治国平天下!
『しゅうしんせいかちこくへいてんか』と読みます。
読みづらいですね^^;
ここで切ります。
『しゅうしん・せいか・ちこく・へいてんか』
意味は、『天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである』と言うものです、
僕の中ではこれには続きがあり、『天下を平和にする事で、自分に幸せがやって来る』と続くんです。
まずは自分から始める事が必要がなんですね。
周りから固めていきましょう。
そして、その周りから、さらにその周りへ。
結果的に、『幸せの輪』が広がっていくんです。
『友達の友達は、みな友達たちだ!』
タモリさんも言っていましたね(^^)
人は自分一人では生きていけません。
必ず誰かのお世話になり、必ず誰かのために働いています。
周りの人たちの『幸せ』があるから、自分が幸せになれるんだという事、そして、幸せになるためには、自分を幸せに導いてくれる『他人』の幸せが必須になってきます。
もし、早く幸せになりたいのなら、先に周りの人に幸せになってもらった方が、近道なのかもしれませんね。
『急がば回れ』ですね(^^)