僕が子供の頃、外国はかなり遠い場所でした。
とくにアメリカ。
ダンスに関わっていると、やっぱりアメリカに憧れがあって、死ぬまでに1度は行ってみたいと思っていました。
そんな僕が初めてアメリカに行ったのは、30才の頃でした。
かなり遅いですよね^^;
それも1人旅。
ロサンゼルスではダンスの勉強を、ニューヨークではブロードウェイにミュージカルを観に行くというテッパン的な感じで行ってきました。
ダンサー時代に東京ディズニーラントで踊っていたので、多少の英会話は出来ましたが、かなり苦労しましたね。
たった1人で、今のようにスマホが無い時代なので、道に迷う迷う。
初日はロスの空港からホテルに着くまで、なんと10時間もかかりました!
おかげで、道には詳しくなりましたよ^^;
ホテルのチェックイン
も大変だし、1階に入ってる酒屋のオバちゃんも一筋縄ではいかないしで、かなり苦労しましたね。
やっぱり言葉が通じないのはいけませんね。
その後はニューヨークに行って友達の家にお世話になっていました。
久しぶりの日本語はやっぱりイイ!
ニューヨークの地下鉄は噂よりも怖くなかったですよ。(たまたまラッキーだっただけかもしれませんが)
地下鉄に乗っていると、向こうの車両から何やら唄いながらやってくる派手な人がいて、よく見るとジェームスブラウンのマネをしていましたね。
『ウッ、ダッ!』みたいな感じで、で、誰かが小銭を渡すと、急に大股びらきをして床にペタッとしゃがむ、ダンサー用語でゲットダウンっていうんですが、それをやってましたね。
よく見ると股間の部分はビリビリに破けてて、「あぁ、ずっとやってるんだな〜』って感じ。
ニューヨークは地下鉄もエンタメの場所なんですね。
楽しかったな〜
ニューヨークには、
日本のお店もたくさんあって、生姜焼き定食にお味噌汁、ラーメンもありましたよ。
値段は少し高かったですけどね。
僕の当時の見た目が日本人っぽくなかったのか、よくわからない言葉で話しかけられましたね。
何語だったんだろう?
たぶんスペイン語?
とにかく楽しい初アメリカ。
カプチーノしか飲ませてくれないスタバの店員も、革細工のお店で歌を唄ってくれたアゴの割れたナイスガイも、すべてイイ思い出でした。
今度行くときは英語を覚えて、もっと楽しみたいですね!
そのためには勉強かな、英会話。
今からでも遅くないですよね!