映画の撮影って、とても時間がかかるんですね。
一つの『シーン』に、いくつもの『カット』が入っていて、その一つの『カット』を撮るのに数時間を要する事もあります。
何度もテストを重ね、撮り方を考え、まるでパズルのように撮影していきます。
映画には、数百人規模の人たちが関わっています。
凄いですよね!
でもよく考えると、僕たちの人生にもかなり多くの人たちが関わっていると思いませんか?
僕が生まれた時、取り上げてくれた人。
僕が着ている服を作っている人たち。
僕が住んでいる家を建てた人たち。
通っていた学校の関係者。
よく行くお店の店員さんや、そこに食材を卸している業者の人たち。
それを使った農家の人たち。
そして仕事仲間、友だち、家族。
たくさんの人たちが、僕の人生に関わっています。
もし僕の人生がみんなで作ってくれた『作品』だとしたら、とても大切にしないといけませんね。
なるべく長く、良い映画を。
ドラマチックな感動作品に仕上げたいものですね。
誰もが主人公!
僕は子供の頃から『さだまさし』さんが好きで、よく聴いていました。
その中で、子供ながらに『心に染みた』歌があります。
それは、『主人公』という歌です。
『私の人生の中では私が主人公だと』
歌の終わりは、こう締めくくられています。
本当にそうだと思いますよね。
僕の人生は僕が主人公で、周りの人は脇役です。
あなたは大切にしていますか?
自分の映画の脇役たちを。
どんな人に観てもらいたいですか?
そして、どんなフィナーレにしたいですか?
『あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい』
これは、『ネイティブアメリカンの言葉』です。
イイですね〜(^^)
こんなフィナーレになるように、今から役作りしていかないといけませんね。