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ハッピバースデー母!

投稿日:2020年12月10日 更新日:

今日は母親の誕生日。

おめでとう!

オカンは昭和2年12月産まれ。

亡くなったのは平成12年5月。

72才でした。

生きていれば今日で93才。

芸能界に憧れて家出同然で家を飛び出し、ミュージシャンのオヤジと結婚。

ミュージシャンという不安定な仕事を内職で支え、いろいろな商売をしていました。

毛皮を売ったり、健康器具に手を出したり。

うまくいったり、うまくいかなかったり。

借金もしましたね。

返済に時間もかかりました。

晩年はお金に苦労した母でしたが、いま生きていたら少しは親孝行できていたのかと残念に思います。

オカンの存在!

大阪生まれ大阪育ちという事で、死ぬまで大阪弁の人でした。

『東久留米市』という田舎で、大阪弁はかなり『特別な存在』だったのではないでしょうか。

近所でも有名な『がらっぱち』な人でした。

なんでも『うちがやったる!』というタイプで、人が嫌がる『〇〇委員会とか、〇〇役員』みたいなものも率先してやっていましたね。

PTAの会長もやってたんじゃないかな。

とにかく、『まかせときぃ〜』という性格なんです。

かなりいい加減なところもあるんですけどね^^;

オカンの口癖!

『死にゃ〜せん!』と言うのがオカンの口癖。

『ゲーム買ってよ!』と言っても、『アホか!そんなん無くても死にゃ〜せん!』という感じです。

究極ですよね!

それを言われると、それ以上話が進みません。

『死ぬんだよ!』と言ったところで、『ほな死んでみ〜』となります。

メチャクチャです(^^)

でもそんなオカンが好きでしたね。

オカンは全力で生きていました。

どんなに失敗しても、どんなに借金が増えても『死にゃ〜せん!』で乗り切っていました。

『借金も財産や!』というアレです(^^)

お金はなくても貧しい思いはしませんでした。

それはオカンのおかげだったと思います。

本当に感謝しています。

その『オカンイズム』は僕が受け継がなくてはいけませんね。

勉強ができなくても、好きな人とうまくいかなくても、『死にゃ〜せん!』と言ってあげたいです。

『死ぬ事以外はかすり傷』と言う人がいます。

本当にそうですよね!

『究極の一言』を胸の奥にしまって、この未曾有の事態を乗り切りたいと思います。

左がオカンです!

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