人は誰でも長生きしたいものです。
僕もそうです。
では、何才くらいまで生きるのが『長生き』なんでしょうか。
僕の母親は72才で亡くなりました。
当時は『そんなものなのかな?』思っていましたが、周りの人は『20年早いね〜』と言っていました。
という事は、92才。
確かに長生きですよね。
僕の母親は、病気がちでした。
肝硬変、心筋梗塞、ガン。
本来なら、これだけ病気を持っていたらかなり弱っているはずなのですが、母親は違っていました。
見た目はとにかく元気で、声も大きく、かなり『豪傑』な感じでした。
亡くなる2日前までは普通に元気にしていたので、亡くなった時は『呆気ない』というのが、正直な気持ちでした。
順風満帆は人生ではなかったと思います。
お金と病気に翻弄されながらも、『込めた』人生だったと思います。
僕は、この『込める』という言葉を大切にしています。
人生は長さではなく、どれだけ『込めた』のか。
僕はそう思っています。
込めた人生をおくるには!
僕は『毎日を楽しく過ごす』という事をいつも考えています。
明日が来る事が約束されていないからです。
『今日、何かあるかもしれない』
確率は低いですが、ゼロではないんです。
僕の息子はカナダに留学しています。
大自然のある素晴らしい所だと聞いています。
先日、通学中に動物に出会ったそうで、写真を撮っていました。
あとで調べてみると、その動物は『ピューマ』でした。
場合によっては、熊より厄介な動物だという事です。
ピューマは人を襲います。
たまたま息子を襲わなかっただけなんです。
生きていれば何があるかわかりません。
様々な『ラッキー』で僕たちは今を生きています。
僕は今54才。
今だと少し早いかな(^^)
もう少し長く生きたいですね。
だから、毎日『込めて』いますよ。
今日が来たことに感謝して、想いを込めています。