スイッチを押せば電気がつく。
蛇口をひねれば水が出る。
ボタンを押せばお湯になる。
僕らにとっては当たり前のこと。
料金未払いで、電気を止められた時は大変でしたが^^;
そういう事が無い限り、この『ライフライン』は確保されているわけです。
産まれたときからずっと。
さすがに『あって当たり前』ですよね。
最近ではよくキャンプに行く番組がやっていますが、『脱文明』感が良いですよね。
それは、普段当たり前にあるものが無くなった時の『大変さ』を楽しんでいるのだと思います。
『慣れ』から少し距離をおき、『人間力』を試す事で別の感覚が覚醒するかもしれません。
ただそれは、『いつでも当たり前に帰る事ができる』から楽しいのであって、『脱文明を当たり前にする』のは、かなり大変な事だと思います。
自給自足!
そんな『文明』から離れ、第二の生活をおくっている人が増えているようです。
以前テレビでやっていたのは、都会から田舎に移住して、自給自足の生活をおくっている家族のお話。
朝起きてトイレは外で、その後は朝ごはんの食材集めから始まります。
家庭菜園から野菜を、メインの肉は前日に捕まえていた猪。
子供と一緒に猪を捌いていきます。
骨を避けてナイフが入る場所を探しながら、手際よく捌いていました。
お父さんに教わって子供も手伝っていました。
結構子供も上手でしたよ。
食育ですよね。
『命をいただく』という事を教えるには、これ以上の授業はないのではないでしょうか。
後どもたちの将来を考えた結果の移住だったそうです。
鈴木家の子育て論の、『自然児で自由人』は、こうやって誕生するのかもしれません。
僕にはその勇気がありませんでしたが、もし『第二の人生』があったとしたら、大自然に生かされるのも悪くないかもしれませんね。