何を待って『美味しい』のかは、人それぞれですよね。
僕は、評論家なような『神の舌』を持っているわけではありません。
なので、『まずい』と思う事はほとんどありません。
この『ほとんど』の意味は、料理の味ではなく、その時の気分だったりします。
身体の調子が悪かったり、店員さんの接客がひどかったり。
ほんの『些細な事』だったりするんです。
味ではない!?
僕はお店に行く時、一番大切にしているのは『居心地』です。
お店や店員さんの雰囲気、料理とお酒のバランス。
あと、結構見るのが『トイレ』です。
これは僕なりの指標ですが、『イイな〜』と思うお店は、ほとんどの場合トイレの居心地が良いですね。
広さや清潔感、置いてあるアメニティも気になりますね。
たまに格言なんかも書いてまったりしてね(^^)
で、そういうお店は料理も美味しいですよ。
これは、仕事柄たくさんのお店に行った僕の経験です。
もしかしたら、味よりも居心地を選ぶかもしれませんね。
『嬉しい』という評価!
僕には『行きつけのお店』があります。
なぜそのお店に行くのか?
それは、『嬉しい』からです。
これは、僕の中では『美味しい』より上で、とても大切にしている事です。
例えば、一人前のお寿司が『二万円』のお店と『三千円』のお店があったら。
二万円の方が美味しいとは思いますが、かなり高いですよね。
僕は絶対に三千円のお店に行きます。
その方が『嬉しい』からです。
もちろん、安ければいいわけではありません。
バランスなんです。
先日、息子が初めて親子丼を作ってくれました。
息子はカナダにホームステイ中ですが、その家族に日本食を食べさせてあげたいから、練習で使ったそうです。
とても美味しかったですよ!
それに、嬉しかった。
息子の想いが味に出ていましたね。
やっぱり『美味しい』よりも『嬉しい』ですよ(^^)