最近『あだ名禁止』の学校が増えてきているらしいですね。
理由は、『イジメに繋がるから』だそうです。
そういう判断は、本当に残念な事です。
僕は、あだ名は文化だと思っています。
あだ名があるから、人と人の距離は近くなります。
確かに、イジメる目的であだ名をつけることもあります。
しかしそこに、ほんの少しではありますが『愛』が存在する事もあるんです。
僕の子供の頃のあだ名は『すずくん』でした。
すほとんどの友人は、僕の事を『すずくん』と読んでいましたが、いじめっこは達は、僕の事を『すずかん』と呼んでいました。
本名の『寛』は音読みで『かん』と読みます。
なので、『すずかん』なんですね。
そこに『学』を感じませんか?
皆と同じに『すずくん』と呼ぶのが嫌で、すこし変えて『すずかん』ですよ。
そう呼ばれても、全然嫌ではなかったですよ。
『あだ名』は『愛称』ですからね(^^)
センス!
僕の父親は昭和八年生まれ。
今年で87才になりました。
その父親が子供の頃、顔の大きい女の子にあだ名を付けたらしいんです。
そのあだ名が『スタジアム』
相当デカかったんでしょう。
こうなってくると、怒る気力もなくなりますよね。
考えに考えた末の『スタジアム』というのあだ名。
愛がありますよね^^;
イジメる目的で付けたかどうかはわかりませんが、『顔デカ女』よりはセンスを感じます。
暖かさがある!
今の僕のあだ名は『パパさん』
パパイヤ鈴木になったおかげです。
山口、山田、山本、山元、山崎。
みんな『山ちゃん』です。
渡辺は、昔から『なべちゃん』と呼ばれる事が決まっています。
妻夫木聡は、『ブッキー』
北村一輝は、『殿』
錦織一清は、『ニッキ』
そう決まっているんです。
もう一度言います。
あだ名は『文化』です!
無くさないで下さい!