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コンプライアンスは回転寿司!?

投稿日:2020年6月15日 更新日:

数年前からよく聞く『コンプライアンス』

Wikipediaだと『法令遵守』または『倫理法令遵守』と書いてありますが、TV業界ではどうなんですかね?

まず最初に思い浮かんだのが、ある商品をお勧めしている時に、下に出る『※効果には個人差があります』というアレです。

例えばダイエット系のサプリなど。

『必ず効果がある』と言うとダメだとは思いますが、『私はこのくらいの結果が出ました』というニュアンスだと、先ほどの言葉が画面下の方にあらわれますね。

『全然効果ないじゃない!』などの苦情の電話がきた時に、『下に書いてあったでしょ?』と反論するためには、あの文章は必要なんですね。

芸能人が不祥事を起こした時、番組降板や無期限の活動自粛などがありますが、それはテレビ番組にはスポンサーが付いていて、その企業イメージが悪くなるために、そういう処置をするわけです。

しかし今は『見たくない!』という人のために、その人を出さない傾向がありますよね。

その『苦情』が来ないように、コンプライアンスにのっとった方法を取るわけです。

わかりやすく言うと

回転寿司なんです。

もし、お寿司のレーンに自分が好きではないお寿司が流れてきたら、あなたはどうしますか?

食べたくない、出来れば見るのも嫌!

それほど大嫌いなお寿司です。

僕はスルーです。

毛嫌いするほどのモノなら、少し遠目に見ながらのスルー。

それを取って美味しそうに食べている人を『おぉ〜』と、やはり遠目に見ながらの完全スルー。

でもある人は『これ好きじゃないから流さないで!』と苦情を入れる。

僕が寿司職人なら『そのまま流してくださいね』もしくは『好きな人もいるので』と言うでしょう。

でも中には『すいません』と言ってさげちゃう寿司職人さんもいるわけです。

嫌いなら食べなきゃいいだけなのに。

目の前を流れることすら嫌なのですか?

好き人もいるのに、なぜあなたに合わせないといけないの?

全員の好みを聞いていたら、食べられるお寿司無くなっちゃうよ!

と、僕はいつも思ってしまいます。

少し大袈裟だし、食べ物との比較は違う!という人もいるでしょうが、僕はそう思っているという事です。

食べ物ではなくても、目の前に嫌いなモノが流れてきたら、僕はこれからもスルーしますよ。

世の中には情報がたくさんあって、自分の好きなモノだけを選ぶ権利は僕にあります。

それと同時に、嫌いなモノをスルーする権利も持っています。

ただ、嫌いなモノを他人にやめさせる権利は僕にはありません。

それは、誰かにとっては好きなモノだからです。

天気では

良い、悪い、という言い方をしません。

たいていの人は、雨だと『嫌だな〜』という印象を持っていると思います。

濡れたり、傘を持っていかないといけないという『面倒くささ』があるからでしょう。

しかし、すべての人が嫌いではないんです。

なので天気予報では、雨は『お天気はくだり坂』という言い方をします。

何がくだるのか、僕にはわかりませんが^^;

雨を待っている人、何となく雨が好きな人、いろいろな人がいるんですよね。

他人と意見が合わないことは沢山あります。

いちいち反応せず、受け流す事も大切なのではないでしょうか。

こんな人が来たら、完全スルー

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