古いおじさんの独り言だと思って聞いてください(^^)
最近本当に『ら』抜き言葉が多い。
特に若い人は、ほぼ100パーセントの確率で『ら』抜き言葉ですね。
逆に、『ら』を入れている人を見ると『おぉ!』と思うくらいです。
まあちゃんと通じるわけですから、別に直さなくても良いんですけどね。
一番多いのは、『食べれる』
例)『一時間待って、やっと食べれました(^^)』
正しくは、『食べられました』
『見れる』も同様ですね。
例)今年は寒かったので、しっかりとオーロラが見れました(^^)』
正しくは『見られました』
テレビのインタビューでも、『ら』抜き言葉に対して、テロップではちゃんと『ら』を入れているくらい。
機会があったら確認してみてください。
判断の仕方!
では、『ら』抜き言葉になるのかならないのかは、どうやって判断すれば良いのでしょうか?
それは、『よう』という言葉が使えるかどうか。
例えば、『食べる』という言葉。
『よう』を入れると『食べよう』になります。
『よう』を入れてみて違和感がなければ『ら』を入れる必要があるんです。
なので、『食べれる』ではなく『食べられる』になるんです。
逆に『よう』を入れると違和感がある場合は、『ら』を入れる必要はありません。
例えば、『触る』の場合。
『触る』に『よう』を入れると『触よう』になってしまいます。
本来なら『触ろう』ですよね。
なので『ら』を入れる必要はありません。
なので、『触れる』で正しいです。
『触られる』は、別の意味になりますね。
始めは少しややこしいですが、慣れると良い判断基準になります。
ぜひ試してみてください(^^)