2012年に沖縄に移住。
東京と沖縄を行き来する、二重生活が始まりました。
何年か経つと、娘が東京の高校に進学。
僕と娘、二人の共同生活がはじまりました。
娘の高校が遠かった為、毎朝5時起き。
僕もその時間に起き、朝ご飯とお弁当を作る事になりました。
多少の料理経験はありましたが、毎日となると大変ですよね。
栄養の事も考え、健康的な高校生活を送らせたいと考え、料理の勉強を始めました。
とは言っても、料理教室に通うのではなく、本やネットで御勉強。
情報がたくさんあって助かりました。
まず始めたのが、一週間の献立を決める事。
それに合わせて材料を買い、少し手を加えて冷凍。
なるべく材料が無駄にならないように、最小限の買い物で済ませなくてはいけません。
例えば、豚肉の卵とじを作ったら、翌日は肉じゃがを。
その翌日は余った肉じゃがをカレーに。
さらにその翌日は、カレーうどんに。
『しりとり』のように料理していました。
節約した分がお小遣い
高校生にもなると、化粧品を買ったり、お友達と出かけたりと何かとお金がかかります。
お小遣いの設定って難しいですよね。
そこで考えたのが『お小遣い』ではなく『生活費』制度。
毎月決まった額の生活費を娘に渡して、節約した分がお小遣いになるというもの。
節約を頑張れば自分のお小遣いが増えるので、お金の大切さと節約術の両方を勉強してもらいたくて、そういう形にしました。
朝ご飯とお昼のお弁当は僕が作るので、それ以外の外食やお友達と遊ぶお金は、自分で判断して使うようになりました。
後々結婚して主婦になると、節約する事はとても大切になります。
今のうちにしっかりと勉強しておけば、将来絶対に役に立つでしょう。
現在は大学生!
高校を卒業し、現在は大学生になりました。
まだリモートでの授業ですが、秋頃からは普段通りの生活に戻れるのではないでしょうか。
そうすれば、バイトも再開してしっかりと働くことでしょう。
自分で働いて自分で使う。
節度を持ったお金との付き合いを、これからも心がけてもらいたいものですね。