ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』というNHKの番組があります。
名前に関する番組で、なぜその名前が誕生したのか?などを掘り下げる面白い番組です。
第一回の放送は、『パイロット版』でした。
パイロット版というのは、いわゆる『試験的』な放送で、番組を放送してみて、その反応でレギュラー番組になるのか、その一回で終わるのか、それらを判断する重要な放送になります。
その第一回の放送は、テーマが『鈴木』でした。
ありがたい事にゲストに呼んでいただき、同じ『鈴木』を冠するタレントさんと激論を交わしてきました。
スタジオゲストが、全員『鈴木さん』というのも初めてで、司会の古舘伊知郎さんも、『鈴木さん!とお呼びしても、ダメですよね!』と全員苗字以外で呼ばれるという面白い撮影になりました。
何故『鈴木』という苗字が誕生したのか?
何人くらいいるのか?
苗字ランキングは?
など様々なVTRが作られ、『鈴木』としては本当にありがりがたく、ためになる番組でした。
鈴木の起源!
『諸説アリ』という大前提がありながらも、鈴木という名字の起源がわかりました。
和歌山の方言で、『稲穂を積み上げる』事を『すすき』と言い、これに神様が天から降り下るときに目印とする木と、神様がその木に宿ったときに鳴る鈴の文字を当てて、『鈴木』という名前が誕生したようです。
紀伊半島の熊野が始まり、という具体的な説もあり、いつかは和歌山に行って、鈴木を探ってみるのも面白いかもしれません。
日本ではかなり多い『鈴木』さん。
一体何故なのでしょうか?
徳川家康が大きく関係しているようで、家臣の多くが『鈴木さん』だったという説が有力なようです。
徳川家康が産まれたのは、愛知県岡崎。
僕の親父は、愛知県三河の産まれ。
なるほどですね(^^)
僕の親父の実家には、徳川家康が立ち寄ったという話もありました。
もしかしたら、先祖をたどると徳川家康の家臣に行き着くのかもしれません。
とても興味があります。
鈴木さん、何位ですか?
2020年10月時点で、なんと『2位』!
先にあげたNHKの番組放送時は5位だったんです!
増えましたね〜
がんばりましたね〜
ちなみに一位は『佐藤』さん。
強いですね〜
外国でも名前のランキングってあるんですかね?
外国では、名前は省略され『愛称』で呼ばれる事が多いと聞きます。
例えば、『クリストファー』は『クリス』だったり、『キャサリン』は『ケイト』だったり。
ん、ケイト??
そう言えば、僕たちが中学で習った英語。
始まりは、『This is a pen.』でしたが、『Her name is KATE.』というものがありました。
当時は、『ケイト?』と思っていましたが、実は『キャサリン』だったんですね!
そういう『プチ雑学』みたいな事も同時に教えてもらうと、授業ってもっと面白くなるかもしれませんね。