みなさん、占いってやりますか?
僕はあまり興味がありませんでした。
よくあるのが、『過去を当てられた』というもの。
それのどこがすごいのか、当時はわかりませんでした。
『未来がわかる』ならありがたいんですが、過去がわかっても、と思っていたんですね。
それに、占いっていろんな種類があるじゃないですか。
占いといえば、テレビでよく出てくる『易者』ですよね。
机の上にお箸みたいなやつがたくさんあるやつ。
あれ、『筮竹』(ぜいちく)というもので、50本あるそうです。
あれでジャラジャラやって占ってもらうんですが、なかなか敷居が高そうですよね。
街で見かけても、お願いする勇気がありません^^;
どういう占いが良いのか全くわからず、今まで占ってもらった事はありません。
ただ、『占星術』には興味があります。
知っていて損はなさそうな感じで、けっこう当たりますよね。
『占星術』とはどういうものなのでしょうか?
統計学!
『占星術』をWikipediaで調べると、難しい事がたくさん書いてありますが、わかりやすく言うと『統計学』らしいですね。
僕は細木数子さんに、占星術の話を伺う機会がありました。
細木さんは、『占星術は占いではなくて統計学なの、だから目安にしてね』と言っていました。
さらに、『冬の時期というものがあって、そういう時は無理しない方がいい、真冬にパンツとシャツで外に出る人はいないでしょう?それなりの服装をするはずです。そういう事なの』と、分かりやすく教えてくれました。
その話を聞いた時、いろんなことが腑に落ちました。
踊る前には柔軟体操、歌う前は発声練習。
それと変わらないのではないか、と思ったんですね。
『自然の流れに逆らわず、時期を待つ。』
僕の基本姿勢と同じような気がしました。
それからは、占いや占星術を、『信じる』というよりは、『無視しない』ようになりました。
これって、僕の中ではとても大きなことなんです。
節目年齢!
東洋医学では、女性は7の倍数、男性は8の倍数の年に、身体に変化が起こる『節目年齢』があるといいます。
良いこともあれば悪いこともあるようで、『気をつけよう』という事らしいですね。
逆に何かあっても『節目だからね』と腑に落ちるなら、それが安心材料になるのではと思いますね。
特別な力がなくても、自然の理を知っておけば、何かあった時に、または何か起こらないように気をつける事ができますよね。
これから先の人生を予言する事はできませんが、統計学によって、気をつけ、対処できる知識を持っておきたいものです。
『厄年』も同じような考え方なのかもしれませんね。
ちなみに僕は、厄年に怪我や骨折に悩まされました。
完治まで約半年、本当に大変でしたよ。
なので、気になる方は『厄除け』をオススメします(^^)
『厄除けした』という気持ちだけ安心できるのなら、それも効果の一つかもしれませんね。