ケンカには『2ステップある』と、このブログでも書きました。
『売る人』と『買う人』
売らなければいいし、売られても買わなければケンカにならない。
『やり返す』という事は、『売られた』ケンカを『買う』という事。
なおかつ『倍返し』という行為。
それをさらに『倍返し』したら。。。
もう終わりが見えませんね。
売られたケンカを、うまく『受け流す』事ができれば、そんなに揉めなくても済むのではないでしょうか。
その為には、多少の『辛抱』が必要です。
相手から飛んできた『言葉の槍』を『人格者』という盾で跳ね返すか、『優しさ』を持ってキャッチするか。
どちらかが引かなければ、物事は収束しません。
その『引く』を『損』だと勘違いしている人も多いのではないでしょうか。
僕は相手に突っかかっている人を見ると、悲しくなります。
逆に、ぐっとこらえて『まあまあ』と言っている人に魅力を感じます。
ああいう人になりたいし、子供にはそういう人に育ってもらいたいと、心から思っています。
ここでテスト!
僕はよく『車線変更』を例えにします。
車を運転していて、前の車が車線を変更しようとしている時、みなさんは譲りますか?
それもと、車間距離を詰めて相手が入れないようにしますか?
入れてあげる事を『損』だと思っていますか?
入れてもらえない事で『怒り』ますか?
これが基本なんです。
僕の経験上、入れてもらえる確率は90%です。
高いでしょ?
なぜだかわかりますか?
それは、僕は絶対に車線を譲るからです。
不思議ですけど、譲ったら譲ってもらえます。
それでも10%の人は譲ってくれません。
僕が絶対に入れないように、前の車との車間距離を詰めてきます。
僕を入れない事で、車一台分の距離を『得』したのでしょうか。
みなさんは、そういう人どう思いますか?
これで、僕が怒りに任せてその車を追いかけ、前に出る事でカーチェイスの始まりです。
もし事故を起こしたら。
車線くらい譲りましょうよ。
そして自分が譲ってもらったら、返しましょう。
それなら、『倍返し』大いに結構(^^)
ドンドン返していきましょう、
スーパーマンになれ!
空を飛んだり、物凄い力で地球を救う事はできませんし、そうなる必要はありません。
そんな人はこの世に存在しないからです。
でもいるんですよ、スーパーマン!
姿形は僕たちと何も変わらなく、見た目だけではスーパーマンだとは気付きません。
スーパーマンは、見た目ではなく心の中にあります。
誰も見ていない所でコッソリ活躍するのが、真のヒーローではないでしょうか。
誰でもヒーローになれます。
そのヒーローには、『損』という概念がありません。
逆を言えば、『損』を捨てたらヒーローになれるのではないでしょうか。
試してみませんか?
一度、『損』を捨ててみませんか?
なりましょうよ、ヒーローに!
持ってるじゃないですか!
『辛抱』という必殺技を!