2009年6月25日、マイケル・ジャクソンはこの世を去った。
とても不可解な死だった。
もしかしたら、今もどこかで生きているのでは?と思えるほど、信じられない出来事だった。
あれから11年。
マイケルは、今もなお音楽界に君臨している。
それは一体なぜなのか?
度肝を抜かれた!
僕が初めてマイケルを知ったのは、高校生の頃。
ミュージシャンだった友達が『カッコイイ曲あるよ』と教えてくれたのが、マイケルだった。
そのアルバムは『Thriller』
一曲目の『Wanna Be Startin’ Somethin’』イントロの『ダッダッダッ!』がもうカッコよかった。
何回聴いたかわからない。
それほど、素晴らしいアルバムだった。
マイケルといえば、プロモーションビデオ。
まるで映画のような作品に、カッコいいダンス。
新曲が出るたびに、我先にとダンスを覚えたものでした。
新しいジャンル!
マイケルは、独自の音楽ジャンルを産み出したと思います。
クラシック、ジャズ、ヒップホップ、マイケル、みたいな。
ダンスも同様で『マイケルっぽいダンス』と言えば、誰でも『ああ、アレね!』と理解できるほどでした。
それってすごい事ですよね!
誰でも一度は挑戦した『ムーンウォーク』
本当の名前は『バックスライド』
ブガルー・サムという人が作ったそのステップを、マイケルは『ムーンウォーク』として世に出しました。
そういう『プロデュース能力』もマイケルの魅力の一つです。
スタンダードになったマイケルの存在。
いつか音楽の教科書にも載るのかな?
お札になったりしたら最高なんですけどね!