子供の頃西城秀樹さんに憧れていた僕は、歌手になる事が夢でした。
歌手というより、西城秀樹さんになりたかったんだと思います。
濡れたカーリーヘアーに破れたシャツ。
はだけた胸にはカミソリのネックレス。
全身で情熱的に歌うその姿に、子供ながら痺れたものです。
昭和の時代って、そういう個性の塊みたいな人が多かったと思いますね。
沢田研二さんもその1人。
男性なのにお化粧をして、バーボン片手にセクシーに歌う。
そういう演出にも嫌味が全く無く、子供にもすんなり受け入れられるスターの風格がありました。
音楽も個性あふれるものばかりでしたね。
山口百恵さんの『美・サイレント』では、わざと歌わない『口パク』な部分があって、なんて言っているのか気になって仕方がなかったものです。
ピンクレディの振付を一生懸命覚えて学校で踊る。
テレビは、無くてなならない娯楽の一つでした。
今、夢見ている事
そんな昭和の時代に生まれ歌手を夢見て育った少年は、ダンスの世界に身を置くわけですが、今も音楽への憧れは少しも変わっていません。
音楽は常に僕たちのまわりにあり、元気や癒しを与えてくれています。
ですが、今の僕の夢は音楽ではありません。
僕の夢は、『毎日を楽しく過ごす事』です。
『なんだそりゃ!?』と思うかもしれませんが、本当にそれが僕の夢なんです。
昔は、『日本のエンタメを変えたい!』とか生意気な事も言っていましたが、今はそうじゃありません。
毎日を楽しく過ごす事ができれば、それで満足です。
近い将来、『あの頃は良かったな』と思う事があるでしょう。
その、『あの頃』が今なのかもしれません。
1日が終わる時、『今日は楽しかったかな?』と考えます。
そして、『明日も楽しくなればいいな』と期待しながら眠りにつきます。
毎日を楽しく過ごすために、今日も頑張っています。
いま、夢はありますか?
それはなんですか?
その夢に向かって歩いていますか?
僕はゆっくりではありますが、少しづつ夢に向かって歩いています。
ブログの更新、ありがとうございます。
私は、プランチャイムのみなさんを知って、毎日が楽しくて仕方ありません!生きるではなく、活きることを教わりました。バラエティに飛んだアーティストさん達の、無邪気な大人っぷりがエンターテインメントそのものです。文化事業って、生きるだけなら不必要だけど、生きてりゃいいってもんじゃないから、色があって音があって”今日もいい日だったな”って終わるには、大切な物です。素敵なアーティストさん達を育ててくれてありがとうございます\( ´ω` )/