歯磨きのお話

僕は歯磨きがあまり好きではありせん。

というより、得意ではないと言った方がいいのかもしれません。

それは、どれくらい磨けばいいのかわからないからです。

以前、歯医者さんで『歯を磨いてみてください』と言われいつも通りに磨いたんですが、その後赤い液体を口に含んでから口を開けてみると、ほとんどの歯に赤い塗料が付いていて、『赤い所はちゃんと磨けていません』と言われました。

僕はわりとしっかり磨く方で、歯ブラシは2種類使った後、糸ようじ、歯間ブラシを使います。

それでも磨けてないのだとすると、今まで何をやっていたのかと。

夢のない話に愕然としました。

なので、『ちゃんと磨く』にはどうすれば良いのかわからないのです。

ある人は『ちゃんと磨くには３０分かかる』と言います。

３０分！

みなさんは、歯磨きにどれくらい時間をかけていますか？

３０分かけていますか？

僕は１０分くらいです。

やっぱり、時間が少ないんですかね？

芸能人は歯が命

人前に出るわけですから、歯がキレイな方が良いに決まっています。

歯並び、色、気をつけたいものです。

特に役者さんは、アップになった時に虫歯があったりすると、そこが気になってしまい、観ている方が集中できなくなります。

役者さんは、役作りの為に痩せたり太ったりしますが、歯も役作りに大切なモノなんだと思います。

僕の知り合いの役者さんは、老人の役をやる為に歯を抜きました。

少しやりすぎだとは思いますが、命がけで役作りをしている訳です。

その話を聞いた時、歯磨きくらいちゃんとやれよ！と自分が情けなくなりました。

僕は食べる仕事が多いので、カメラに向けて口を開ける事がよくあります。

もし前歯がかけていたら。

気になりせんか？

もし前歯が一本無かったら。

コントになってしまいます(^^)

まいう〜ではなく、ずいま〜ですね。

欧米人に学べ！

欧米では、歯はとても重要視されています。

中学生くらいになると、歯列矯正している外国人の子、よく見かけますよね。

欧米では、歯並びを治すのは当たり前のようです。

歯列矯正は、『高くて痛い』というイメージがありますが、将来の事を考えると、日本人もやった方がいいのかと思っています。

歯並びはとても大切だと思います。

見た目はもちろんですが、例えばアスリートの場合。

歯並びが悪いと、良い記録が出ないと言われています。

重量挙げの選手がマウスピースをするのは、歯を守るからであり、そのくらい歯をしっかりと噛むらしいですね。

古代の人は歯が悪いと食べることができなくなり、体に充分な栄養を与える事ができなくなります。

『歯の健康』＝『身体の健康』のようですね。

そう考えると、ただ磨くだけならちゃんとやらないといけませんね。

例え３０分かかっても、それで歯がキレイになって健康になれるのなら安いものです。

歯磨き大好き！と大きな声で言えるように、おじさんも頑張らないといけませんね。